ガンバ大阪、政治的フラッグ問題の処分発表…当該グループは解散&無期限入場禁止

ガンバ大阪は27日、クラブのサポーターが政治的なフラッグを掲げた問題について、発端となったサポーターグループに処分を科すことを発表した。

事件が起きたのは16日に行われた明治安田生命J1リーグ第7節・セレッソ大阪との“大阪ダービー”。同試合で一部のサポーターが、ナチス親衛隊「SS」を連想させる文字の入ったフラッグを掲出したことが問題になっていた。クラブは20日に謝罪し、当事者が判明次第、厳正な対応を行うとしていた。

翌21日には、ホームゲーム・アウェイゲームを問わず、全てのエリアにおけるG大阪を応援する横断幕や旗(販売しているフラッグも含む)、ゲートフラッグなど全ての掲出物を禁止。そして今回、当該サポーターグループからの解散届を受理し、同グループ全員を無期限入場禁止にすると発表した。

また、クラブとサポーターが共同で応援のあり方を検討し、改革するためのプロジェクトチームを発足することも合わせて発表。「ガンバ大阪が運営責任を果たし、クラブ・ファン・サポーターが一体となった新たな応援スタイルを確立いたします」とコメントした。

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