G大阪 長沢2戦連発に意気込み「一番嫌なDF」相手に成長見せる

30日にアウェー横浜戦を控えるG大阪のFW長沢駿(28)が28日、公式戦2戦連発に意気込んだ。

今まで対戦したDFの中で最も苦手としている選手が横浜の元日本代表DF中沢佑二(39)だといい、「清水時代に対戦したときに”キツいわ…”と思った。一番嫌なDFです。読みも早いし、高さも強さもある。嫌なところを消してくるDF」とストライカーとして手を焼き続けていることを吐露した。

実際に長沢は横浜相手に公式戦ノーゴール。だからこそ「どこかで吹っ切りたい。色々な駆け引きをしないと勝てないので、楽しみたい。壁を越したい」と次戦での得点に強い意欲を示した。

もちろん、宣戦布告には理由がある。昨年12月24日の天皇杯で「楽しんでやろうと思ったら、意外に手応えが良かった」と”中沢対策”のキッカケをつかんだ。25日のACLアデレード(オーストラリア)戦では2得点をマーク。「(3―3の引き分けと)試合に勝てなかったので悔しいけど、ここからポンポンと得点が取れれば」。中沢を超えてゴールを奪い、さらなる成長へとつなげたいところだ。

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