18歳・堂安、公式戦3戦連発でU20W杯メンバー入り猛アピール

◇明治安田生命J1第9節 G大阪1―0横浜(2017年4月30日 日産ス)

G大阪のU―20日本代表MF堂安律(18)が公式戦3試合連続ゴールを決め、チームを2連勝へと導いた。

後半19分、藤春の左クロスを長沢がヒールパス。これに反応した堂安が左足で押し込んだ先制点が決勝点となった。

堂安は今季初先発となった21日の前節・大宮戦(吹田S)でリーグ初ゴールから2得点を奪うと25日のACL・アデレード戦(吹田S)でもゴールしており、これで公式戦3戦連発。10日間で4ゴールの荒稼ぎとなった。

堂安は「いいボールをシュンくんがくれたので感謝したいです」と10歳年上の長沢を「シュンくん」と呼んでニッコリ。ヒールパスは「予想通り」だそうで「シュンくんなら(自分を)見てくれているかなと思って。信じて走って良かった」と振り返った。

2日後の5月2日には、日本が2007年のカナダ大会以来5大会ぶりに出場するU―20ワールドカップ(W杯)韓国大会(5月20日~6月11日)のメンバー発表を控える。「誰が選ばれるかまだ分からない中で、最後のアピールの場だったので得点できてうれしい。調子は絶好調というほどは良くないが、こうして得点を取れていることはいい流れだと思うので、どんどん得点を取っていきたい」とどん欲な姿勢を見せた。

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