G大阪MF藤本、52発だけで27クラブからゴール

ガンバ大阪MF藤本淳吾(33)が、25日の川崎フロンターレ戦で史上95人目のJ1通算300試合出場を達成した。初出場は清水エスパルス時代の06年3月5日のヴァンフォーレ甲府戦。93年のJリーグ創設時の「オリジナル10」のうち、清水、名古屋グランパス、横浜F・マリノス、G大阪の4クラブに在籍して大台に到達した。

 J1通算得点は歴代76位タイの52点だが、特筆すべきは対戦した29チーム中27チームからゴールしている点。99年に消滅した横浜フリューゲルスを含めると、J1に在籍経験があるのは計30チーム。対戦のなかった横浜Fは当然として、現在J2の東京ヴェルディと横浜FC以外から得点していることになる。

 J1でゴールした対戦相手数の最多は、横浜F以外の29クラブ弾のFW興梠。27クラブ弾はFW大久保嘉とFWマルキーニョスに並び歴代2位タイとなる。ここに名前の挙がった3人はいずれも通算100得点以上で、52得点で27クラブ弾の藤本は異例か。対戦相手のシステム、守備組織はさまざまだが、まんべんなく得点を積み重ねてきた。

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