【J1展望】仙台×G大阪|G大阪の“カルテット”は輝けるか? 仙台は復帰濃厚の助っ人が頼みの綱

仙台――抜群の得点力を誇る助っ人が3試合ぶりの先発へ。

J1リーグ 17節
ベガルタ仙台―ガンバ大阪
7月1日(土)/19:00/ユアテックスタジアム仙台

ベガルタ仙台
J1(16節終了時):12位 勝点21 6勝3分7敗 20得点・29失点

【最新チーム事情】
●天皇杯2回戦で負傷した菅井は練習合流できず。
●クリスランの3試合ぶり先発が濃厚。
●前節に続いて、右ウイングバックは中野がスタメンか。

【担当記者の視点】
前節のC大阪戦は、綺麗な崩しで2ゴールを奪った。しかし、相手の鋭いカウンターから失点を重ねて2-4で敗戦。攻撃の質は高まったが、守備に課題が出た。

今節、渡邉監督は前節のようにG大阪がボールを持たせてくれないと想定。「割り切って戦うことが重要。うまくいかないことが多々あるので戦術・心理面の準備が必要」と代表選手を多く擁するチームを警戒する。

また、ここにきて調子を上げている中野が、前節から続く右ウイングバックでのスタメンが予想される。現在、7ゴールを挙げているクリスランは3試合ぶりの先発が濃厚で、ゴールの期待がかかる。

G大阪――中盤はダイヤモンド型を採用へ。

J1リーグ 第17節
ベガルタ仙台-ガンバ大阪
7月1日(土)/19:00/ユアテックスタジアム仙台

ガンバ大阪
今季成績(15試合終了時点):4位 勝点29 8勝5分2敗 28得点・13失点

【最新チーム事情】
●FW長沢が2試合連続ゴールも、前節の川崎戦は1-1のドロー。
●DF丹羽、契約満了のFWパトリックが広島へ移籍。
●千葉へ期限付き移籍中だったDF西野が復帰。

【担当記者の視点】
仙台とのアウェー戦でも、前節の川崎戦と同じシステムを踏襲しそうだ。中盤はダイヤモンド型とし、トップ下に倉田、アンカーには遠藤を起用するだろう。

彼らに加え、ハードな守備が光る井手口、今野を含めた“カルテット”は、言わばチームの肝。攻守で幅を利かせられるこの4人の連係が噛み合えば、勝機はグッと近づくはずだ。

仙台は、前節のC大阪戦で4失点を喫したように、守備に課題が窺える。その隙をしっかりと突いて、願わくば、勝点3を持ち帰りたい。

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