[移籍]宇佐美、独2部デュッセルドルフ加入! 移籍の決め手を明かす
「合意できて嬉しい」
ドイツのフォルトゥナ・デュッセルドルフが30日、アウクスブルクから日本代表MF宇佐美貴史をローンで獲得することに合意したことを発表し、「33」の背番号を委ねている。
天才の放浪は続く。2016年夏に再びガンバ大阪を離れ、2度目の渡欧を図った宇佐美だったが、期待とは裏腹にアウクスブルクでその素晴らしい才能を披露することはできなかった。加入初年度は11試合の出場にとどまり、ゴールはゼロ。もちろん日本のサポーターは彼に何ができるかを信じており、ブンデスリーガ2部からの再スタートを心より支援するだろう。
宇佐美は今回の移籍について、デュッセルドルフ公式サイトで次のように語っている。
「デュッセルドルフへの移籍が合意に達して、すごく嬉しいです。かつてホッフェンハイムのメンバーだった頃にエスプリ・アレーナでフォルトゥナとは対戦した記憶がありますね。印象的なサポーター、そして素晴らしいスタジアムでした。そのような要素が今回の加入に繋がるキッカケにもなっています」
ディビジョンがどこであれ、宇佐美のやるべきことは変わらない。十八番のドリブルで駆け上がり、ファンを魅了し、チームに勝利をもたらすことだ。
25歳、ファンタジスタ。まだまだチャンスは残されている。