“鬼門”ホームの連敗をG大阪ドローで止めるも7戦未勝利「最終戦は勝ちたい」…仙台はJ1残留決定

[10.29 J1第31節 G大阪1-1仙台 吹田S]

ガンバ大阪とベガルタ仙台は1-1で引き分けた。リーグ戦のホームは5連敗中だったG大阪だが、何とかドローで連敗を止めた。しかし勝ちなしは7戦に伸びた。

先制はG大阪だった。前半19分、右サイドから蹴ったDF初瀬亮のCKをFW長沢駿が高い打点のヘッドで合わせて押し込み、スコアを動かす。

しかし直後の前半22分に仙台は左サイドからパスを繋ぐと、MF奥埜博亮が中央から豪快なミドルシュートを蹴り込み、あっという間に試合を振り出しに戻す。

そしてその後は前半31分にMF倉田秋、同35分にFW西村拓真がいずれのシュートもポストを直撃するなど、決定力を欠く。後半に入っても27分のMF井手口陽介の強烈ミドルがゴール角に弾かれるなど、互いに勝ち越し点は奪えなかった。

G大阪にとっては2戦連続のドロー。“鬼門”となってしまっていたホームでの連敗も、ドローながら止まった。連敗ストップについて「止めれたのは良かった」と振り返った長谷川健太監督は、「最後は勝って終わりたい」と11月26日のホーム最終戦となる札幌戦の必勝を誓っていた。

仙台も2戦連続のドロー。しかし広島が敗れたことでJ1残留が決まった。「勝ち点3が取りたかったですけど、どちらに転んでもおかしくなかった」と試合を振り返った渡邉晋監督も、「勝ち点1をポジティブに捉えたい」と前向きに話していた。

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