G大阪新監督にクルピ氏 年俸クラブ史上最高の約2億円 マテル氏も入閣へ

J1G大阪の来季監督にブラジル人で元C大阪監督のレビー・クルピ氏(64)が就任することが30日、決定的となった。複数の関係者によると既に合意に達しており、日本協会の承認を経て正式契約を結び、早ければ11月中にも正式発表される。複数年契約で年俸はクラブ史上最高の2億円近くとみられ、C大阪時代にクルピ氏の右腕としてヘッドコーチを務めたマテル氏も入閣する方向で調整が進んでいる。

G大阪は9月に長谷川監督の今季限りでの退任を発表。後任監督については日本での指揮経験を持つブラジル人監督を基本線に人選を進め、今月上旬にはクルピ氏に一本化して交渉を行っていた。

攻撃サッカーに定評のあるクルピ氏は日本で過去3度C大阪を率い、07年には当時18歳でボランチだった香川(ドルトムント)の才能を見いだし攻撃的MFにコンバートするなど若手育成にも手腕を発揮。10年にはクラブ史上最高の3位に導き、11年にはクラブ初のACL出場も果たした。今季はブラジル1部サントスで監督を務めていたが28日に成績不振で解任されていた。

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