G大阪・宇佐美、真夏の過酷日程歓迎「自分のクオリティー証明」 スポーツ報知 7月28日(火)7時3分配信

日本代表FW宇佐美貴史(23)=G大阪=が27日、真夏に14日間で5戦する強行日程を歓迎した。J1新潟戦(29日・デンカS)の後は、東アジア杯 (8月2~9日)で代表戦を3試合。10日に帰国すると、翌11日、昨季ナビスコ杯王者・G大阪、南米カップ戦王者のリバープレート(アルゼンチン)で争 うスルガ銀行杯(万博)が待ち受ける。この日の大阪・吹田市内での練習後、「試合を重ねると(体が)キレなくなるが、それでも全然、戦える。問題なく自分 のクオリティーは証明できる」と完全燃焼を掲げた。

東アジア杯3戦はナイターだが、開催地の中国・武漢は8月の最高気温が40度近い酷暑の上、劣悪なピッチ状態が予測される。日本代表のバヒド・ハリルホ ジッチ監督(63)に大会エースと期待される23歳は「いいピッチでしか戦えませんでは、よくない」とアウェーの洗礼でも何でも来いだ。

この日はスルガ杯公式会見が試合会場で行われ、G大阪は長谷川健太監督(49)、主将のMF遠藤が出席。指揮官は「取れるタイトルはすべて狙う」とし、 試合前日に中国から帰国する宇佐美ら東アジア組の起用について「非常にタイトだが、コンディションを見ながら(決める)」と中1日での強行も示唆。宇佐美 も「これぐらいの日程で戦えることを誇りに思う」と、目前のゴールネットを揺らすだけだ。

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