G大阪、MF遠藤保仁が開幕弾 J21年連続ゴールも開幕戦飾れず

「明治安田生命J1、G大阪2-3名古屋」(24日、パナソニックスタジアム吹田)

G大阪のMF遠藤保仁(38)が開幕戦で鮮やかな先制点を挙げた。前半13分、左サイドを抜け出したMF倉田秋(29)の折り返しに走り込んで右足で流し込んだ。トップ下で先発したプロ21年目の38歳が、J2時代も含めJリーグ21年連続ゴールの偉業を達成した。

遠藤は前半29分にもDF藤春廣輝(29)のクロスに合わせヘディングシュートを放った。「あのポジションに入れば、ゴールを目指してアグレッシブにやっていきたい」と積極的にペナルティーエリア内に入って決定機に絡んだ。

チームは3失点を喫し、開幕戦は7年連続未勝利、昨年9月3日にルヴァン杯神戸戦で勝利して以降、公式戦14戦連続白星なしとなった。それでも遠藤は「方向性は見せられた。攻撃の部分でも迫力が出てきた」と手応えも口にした。

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