【G大阪】J2降格の12年を下回る開幕6戦未勝利。FW長沢「今日は前の選手の責任」

◆明治安田生命J1リーグ第6節 G大阪0―1神戸(パナソニックスタジアム吹田)

G大阪は後半ロスタイム5分の失点で神戸に0―1と敗れ、開幕からリーグ戦6戦未勝利で最下位脱出はならず。J2に降格した12年の開幕5戦未勝利を下回り、クラブワースト記録を更新した。

スコアレスで迎えた試合終盤。日本代表GK東口が「勝ち点1ではなく、3が欲しい試合だった」と語ったように、前がかりとなったことで中盤のバランスを崩して失点。東口は「後ろはしっかりとリスク管理をしないといけなかった」と嘆き、ここまで勝利なしという焦りが招いた失点を悔やんだ。

一方でFW長沢は「今日は前の選手の責任。チャンスに決めきれないと、こういうことになる」と無得点に終わったことを反省。4日のルヴァン杯・名古屋戦では、同杯史上最速ハットトリックを含む4得点を挙げたが、この日はシュート0本。J1初先発の19歳MF食野も積極的なプレーを披露したが、後半10分に訪れたこの日最大の決定機を決めきれなかった。ここ3試合続いていた立ち上がりの“失点癖”は改善されたが、攻守がかみ合わずに敗れたG大阪。出口の見えないトンネルは、いつまで続くのだろうか。

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