宮本ガンバ、三浦弦太の劇的AT弾で王者を粉砕!川崎はまさかのリーグ4戦未勝利に…

左SB藤春のクロスを右SB三浦が詰めて決勝点!

[J1リーグ4節]川崎0-1G大阪/3月17日(日)/等々力

J1リーグ4節の川崎フロンターレ対ガンバ大阪が17日、等々力陸上競技場で行なわれ、1-0でG大阪が勝利した。

川崎は13日のACL・シドニーFC戦から先発6人を入れ替え。一方のG大阪は、13日のルヴァンカップ・松本山雅FC戦とまったく同じスタメンを起用した。

前半は長谷川竜也が果敢に仕掛けた川崎が、左サイドからチャンスを作る。対するG大阪はGK東口順昭のファインセーブでピンチをしのぎながら、突破力のあるアデミウソンを軸にカウンターを狙った。

0-0で折り返した後半は、G大阪がアデミウソンや小野瀬康介の仕掛けで揺さぶりをかけつつ、遠藤保仁が上手くボールを散らして圧力をかける。78分にはアデミウソンが前線で起点になり、最後はオーバーラップした藤春廣輝がシュートを放つも、GKチョン・ソンリョンのファインセーブに阻まれた。
一方、56分に齋藤学、68分にレアンドロ・ダミアンをピッチに送り出した川崎は、さらに82分に下田北斗を投入。G大阪が交代の札を切る前に、3人の交代枠を使い切った。

試合終盤は地力に勝る川崎が押し込み、87分にはL・ダミアンがチャンスを迎える。しかし、シュートは左に外れてゴールならず。すると90+1分、G大阪が牙を剥く。豪快に左サイドを上がった藤春がゴール前を横切る低いクロスを挙げ、ファーサイドの三浦弦太がゴールに押し込んだのだ。

このゴールが決勝点になり、G大阪が今季2勝目。敗れた川崎は、3分け1敗でリーグ白星なしが続いている。

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