G大阪3連敗、宮本監督「淡泊に失点重ね」課題明白

パナスタ史上最多3万7076人の大観衆の中、ガンバ大阪がJ1でホーム3連敗を喫した。

今季ホーム初勝利を逃すどろこか、2度のリードを守れず、まさかの大逆転負けに今季初めてブーイングも浴びた。

前半途中までに2-0としながら同点を許し、後半27分には再びMF倉田秋(30)の今季初得点で勝ち越すも、残り約10分で連続失点して逆転を許した。「3点取れたことはポジティブ」と倉田は前向きに捉えたが、勝たなければいけない試合だった。宮本恒靖監督(42)は「淡泊に失点を重ねた」。警告を受け、失点に絡んだ20歳のMF高をフル出場させたのは「運動量が落ちてイエローカードをもらっている中でやり遂げて欲しかった」という親心だった。

開幕から通算2勝3敗の10位、得点も失点も12を数える。遠藤が「複数失点を減らしていきたい」と話すとおり、課題は明白だ。連敗を喫しないためにも、指揮官の修正力に期待がかかる。

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