オランダ移籍のFW中村敬斗、”労働許可待ち”でデビュー延期か 2年契約と現地紙報道

トゥウェンテ入団の中村、メディカルチェックを終えて背番号は「13」の模様
J1ガンバ大阪からオランダ1部トゥウェンテへ入団したFW中村敬斗が、メディカルチェックを受けて2年間のローン契約をかわしたようだ。しかし、オランダでの労働許可がまだ下りず、デビューが“先延ばし”になると現地紙「Tubantia」が伝えている。

中村は18年に三菱養和ユースから飛び級でG大阪に入団。高校2年生だったプロ1年目で開幕デビューを飾り、高卒1年目の今季途中からは主力として活躍した。ポーランドで開催されたU-20ワールドカップにも出場し、かねて目標だった欧州移籍を実現。背中を追ってきた日本代表MF堂安律(フローニンゲン)と同じようにオランダから海外キャリアをスタートさせる。

オランダ地元紙「Tubantia」は、現時点ではオランダの労働許可がまだ下りておらず、トゥウェンテのデビューが延期になる可能性を指摘している。

トゥウェンテの公式インスタグラムによると、背番号は「13」に決まった模様。中村が自身のロッカーに「13」番のシールを貼る様子が投稿されている。現地時間8月3日にPSVとの開幕を迎えるが、18歳の実戦デビューはいつになるのだろうか。

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