日本代表MF堂安律 オランダ1部PSV移籍合意

オランダ1部のPSVアイントホーフェンは27日(日本時間28日)、日本代表で主力を担うMF堂安律(21)の獲得で同1部フローニンゲンと合意に達したと発表した。近日中にメディカルチェックを行い、移籍手続き完了となる見込みだ。

PSVとフローニンゲンの交渉が明らかになった後の18日、堂安はオランダ紙に「ステップアップしたい」とコメント。フローニンゲン側が設定する移籍金1350万ユーロ(約15億9000万円)が高額で、PSV側が用意する800万ユーロ(約9億4000万円)とどこまで折り合えるかが焦点だった。

今回の決定についてPSVでテクニカルマネジャーを務めるデヨング氏は「堂安は我々のスタイルにマッチしている。獲得できてうれしい」とコメント。フローニンゲンのフレッデルス・テクニカルディレクターも公式サイトで「詳細は言えないが、結果には満足している。クラブ史上、最も大きな取引の一つで、誇りに思う。堂安の今後の成功を祈っている」と語った。

森保ジャパンだけでなく、東京五輪世代のアタッカーとして期待がかかる堂安は2017年夏にJ1G大阪からフローニンゲンに移籍し、1年目で9得点をマーク。昨季は5得点どまりだったが、日本代表デビューも果たし、今年1月のアジアカップでも主力として活躍した。

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