ビルバオの生ける伝説がガンバ大阪入りか。スペイン紙が「12月までの契約を結んだ」と報じる

ビルバオひと筋12年を貫いた名手が
現地時間8月28日、スペイン紙『Mundo Deportivo』は元スペイン代表MFマルケル・スサエタが「日本のJリーグに参戦する」と報じた。

「アスレティック・ビルバオでの旅を終えたスサエタは、次にどこでプレーするかを明らかにしていなかった。現時点でまだ決定的なものではないが、日本のサッカーに参加し、彼のキャリアを終えるようだ」

また同時にスペイン・メディア『el desmarque』も現在31歳の名手が日本に向かうと伝えている。

「彼はすでに将来を決断している。J1リーグのガンバ大阪でキャリアを続けるようだ。ビルバオとの契約が満了となったスサエタは所属クラブが未確定のまま、同じ境遇のフェルナンド・ジョレンテらとトレーニングに励んできた。メジャーリーグサッカーに進出する話もあったが、どうやら日出ずる国で新たなキャリアを刻む決意を固めた」

同様の内容をスペインのテレビ局『RITB』も取り上げ、現地紙『EL CORREO』は「ガンバ大阪と今年12月までの契約を結んだ」と踏み込んでいる。

スサエタはA・ビルバオで公式戦通算507試合(クラブ歴代5位の記録)に出場した、いわば生けるレジェンド。右サイドハーフが主戦場で、下部組織からの生え抜きは2007年から12年間に渡り、トップチームで活躍し続けた。今年6月末に契約が満了となり、クラブからは延長の打診があったもののそれを固辞し、新天地を探していた。

先日現役を引退したフェルナンド・トーレス、ヴィッセル神戸所属のアンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャに続き、スペインのレジェンドがJリーグ入りを果たすのか。『el desmarque』が「移籍が実現した場合、万全の状態で新天地に向かうだろう」と評するアタッカー、その動向が注目される。

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