【J1展望】横浜×G大阪|焦点は中盤の攻防。横浜はどう崩すか、G大阪は誰を起用するか

横浜――鍵はダブルボランチの攻撃参加
1リーグ25節
横浜F・マリノス―ガンバ大阪
8月31日(土)/19:00/ニッパツ三ツ沢球技場

横浜F・マリノス
今季成績(24節終了時):3位 勝点42 13勝3分8敗 42得点・31失点

【最新チーム事情】
●前節はアウェーで名古屋に5-1と大勝。連敗を3でストップし、上位に踏みとどまった。
●その名古屋戦では仲川を3トップ中央で起用。得点こそなかったが、鋭い裏へのランニングで攻撃をけん引した。
●契約の都合で名古屋戦は出場できなかったマテウスの起用法に注目。遠藤との争いは熾烈だ。
●A代表に畠中、U-22代表に遠藤、渡辺が選出。

【担当記者の視点】
前節は名古屋に5-1で圧勝。自慢の攻撃力が爆発し、連敗を「3」で止めた。

優勝戦線に踏みとどまるためにも、今節も勝点3を手にしたい。G大阪は下位に低迷しているが、前節は敵地で鹿島相手に2-2のドローに持ち込むなど、その実力は侮れない。

焦点は中盤の攻防か。G大阪のアンカーの両脇をうまく攻略できれば、試合を有利に運べるはず。トップ下のM・ジュニオールのポジショニング、あるいはダブルボランチの喜田、扇原の果敢な攻め上がりが鍵を握りそうだ。

G大阪――今も選手選考に悩み…インサイドハーフにはサプライズ起用も?
J1リーグ25節
横浜F・マリノス―ガンバ大阪
8月31日(土)/19:00/ニッパツ三ツ沢球技場

ガンバ大阪
今季成績(24節終了時):14位 勝点28 6勝10分8敗 31得点・35失点

【最新チーム事情】
●元スペイン代表MFスサエタの加入が間近に。
●現在J1リーグタイ記録となる5試合連続ドロー。
●井手口のコンディションが徐々に良化。

【担当記者の視点】
入れ替わりが激しかった今夏の移籍市場の影響か、現在もチームを再構築している最中だ。そのなかで勝点を拾っているのはプラスだが、残留争いから抜け出させないもどかしさもつきまとう。

横浜戦も試行錯誤した選手選考になる可能性が高い。特に宮本監督の頭を悩ませるのがインサイドハーフの人選だ。宇佐美ら今夏加入した新戦力を同ポジションで試したが、ハマらず。ボールをつないでくる横浜にはカウンターが効果的になるだけに、動き出しの良い髙江か、もしくは自力で運べるアデミウソンが起用される可能性もありそうだ。

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