マンC食野亮太郎、スコットランドのハーツ移籍が決定!…即デビューの可能性も

スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)は30日、マンチェスター・CからFW食野亮太郎をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「77」に決まっている。

クラブ史上初の日本人選手となった食野は、31日にホームで行われるリーグ第4節のハミルトン・アカデミカル戦でメンバー入する可能性もあるという。

クラブ公式チャンネルの映像では、「めっちゃ幸せです。たくさんの方々のサポートを受けてここに来れることができて、ハーツの人々の温かさを感じることができて幸せです」と喜びのコメント。また、クラブ公式サイトを通じて、「ヨーロッパのいろんなクラブを訪問しましたが、試合観戦やサポーターたち、そしてクラブの人たちを見て、ハーツが一番心地よく感じました。クラブの人たちが僕をとても欲しがっていると感じ、それが最も重要なことでした」とコメントした。

現在21歳の同選手は、ガンバ大阪の育成組織出身で、2018年4月にJ1デビューを飾った。今季はJ1で12試合出場3得点、J3では8試合出場8得点を記録した。今夏にG大阪からマンチェスター・Cへ移籍。今月10日には、ハーツの本拠地タインカッスル・パークを訪問し、スコティッシュ・プレミアシップ第2節のロス・カウンティ戦を観戦していた。イギリス内で障壁となるビザと労働許可も無事取得し、残すは国際移籍証明の手続きだけだという。

ハーツは1874年創設で、4度のリーグ優勝を誇る古豪。昨シーズンは6位で終わり、今シーズンはこれまで1分2敗で11位につけている。

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