G大阪、残留確定へ必勝期す 28日大阪ダービー

J1はシーズン終盤を迎え、残り試合で巻き返しを狙うG大阪がC大阪を“踏み台”にする。25日は吹田市内で非公開練習。リーグ4連勝中で8試合負けなしのC大阪戦を28日に控える中、宮本監督は「集中して次の試合に臨める。残り8試合で上位にいくための、良いスタートにしたい」と必勝を期した。

5月18日のC大阪戦では初めて3バックシステムを採用し、大幅な若手路線に切り替えた。その試合で1―0の勝利。プロ初出場となったDF高尾は一気にレギュラーに定着し、MF高江やMF福田ら若手の成長を促すターニングポイントになった。現在は12位ながらJ2降格圏16位の鳥栖とは勝ち点4差。いち早く残留を確定させるためにも、大阪ダービーで勢いをつける。

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