【J1展望】|C大阪×G大阪|通算38回目の「大阪ダービー」…4連勝中のセレッソは約7年半ぶりの勝利なるか?

C大阪――前節とほぼ同じスタメンになる見込み
J1リーグ27節
セレッソ大阪 - ガンバ大阪
9月28日(土)/14:00/ヤンマースタジアム長居

セレッソ大阪
今季成績(26節終了時):6位 勝点43 13勝4分9敗 29得点・20失点

【最新チーム事情】
●天皇杯4回戦では鳥栖に2-4で負けて敗退。今季残すはリーグ戦のみ。
●現在4連勝中。スタメンは前節の浦和戦からほぼ変わらない見通し。
●J3のU-23チームに出場した藤本が、熊本戦で「頭蓋骨骨折」と「脳挫傷」を負い、全治まで4か月を要することに。

【担当記者の視点】
リーグ戦では38回目となる大阪ダービーを、C大阪はホームで迎える。勝ったのは12年3月が最後で、通算の対戦成績は9勝5分23敗と大きく負け越しているが、チームは現在4連勝中。清武が離脱しながらも、攻守のクオリティを保って結果を出し続けており、7年ぶりとなる白星へ機運は高まっている。

直近のリーグ戦からスタメン6人を入れ替えた天皇杯の鳥栖戦では、2-4の完敗。久しぶりに先発起用された選手と、リーグ戦に出続けている選手とでは試合勘などに差があることを露呈した。絶対に負けられない戦いへ、前節浦和戦とほぼ同じスタメンで臨むことが予想される。

G大阪――小野瀬の“代役”はアデミウソンかスサエタか
J1リーグ27節
セレッソ大阪 - ガンバ大阪
9月28日(土)/14:00/ヤンマースタジアム長居

ガンバ大阪
今季成績(26節終了時):12位 勝点31 7勝10分9敗 33得点・38失点

【最新チーム事情】
●前節の鳥栖戦でリーグ7試合ぶりの勝利。
●鳥栖戦ではDF藤春が約2か月半ぶりに戦列復帰。
●GK東口はニューカラーのスパイクとグローブで闘志を高める。

【担当記者の視点】
焦点は累積警告で出場停止になる小野瀬の“代役”だ。宮本監督の口ぶりから垣間見えるのは、アデミウソンかスサエタの助っ人ふたり。ハマった時の爆発力があるアデミウソンか、C大阪も分析し切れていないスサエタか。大阪ダービーの最近3試合はすべて1-0の僅差。90分間トータルで考えた場合、どちらが“ジョーカー”として適任かも選考理由のひとつになりそうだ。

また宇佐美のコンディションが上がってきているのも心強い。鳥栖戦では6本のシュート。エースが躍動すれば勝機はより近づく。

リンク元

Share Button