【G大阪】7年半ぶりの大阪ダービー敗戦 宮本監督「いい形でスタートした試合を…」

◆明治安田生命J1リーグ第27節 C大阪3―1G大阪(28日・ヤンマー)

G大阪は立ち上がりの2失点が響き、約7年半ぶりの大阪ダービー敗北を喫した。前半8分に右サイドを破られ、クロスからC大阪FWブルーノメンデスに決められると、同11分にもセットプレーから失点。さらに後半11分、DFラインの裏に出されたボールを一度はDF三浦が処理するかに見えたが、奪い返されて最後はC大阪MF水沼のゴールで3点目を喫した。後半ロスタイムには相手オウンゴールで1点を返したが、大阪ダービーでのリーグ戦3失点は99年9月に1―4で敗れた試合以来、約20年ぶりとなった。

宮本恒靖監督(42)は「我々がいい形でスタートした試合を、10数分で2―0にされているところは、今シーズン勝ち切れないところにつながっている」とあっさりと献上した2失点に苦言。MF遠藤は「1点で抑えておけば、話は違った。(2点差で)相手もベタ引きしたので、ああなると(攻撃は)難しい」と分析し、堅守の相手に喫した立ち上がりの2失点を嘆いた。

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