宇佐美貴史が1ゴール1アシストでG大阪残留確定…敗れた仙台も自動降格は消滅

仙台は立ち上がりのチャンス逸が響く
明治安田生命J1リーグ第32節が23日に行われ、ガンバ大阪とベガルタ仙台が対戦した。

ともに勝点38で並ぶ両チーム。残り3試合となり、形を作ってシーズンを終えたいところだ。G大阪は遠藤保仁、井手口陽介、アデミウソン、宇佐美貴史らが先発した。一方、仙台は古巣戦となる長沢駿がスタメンに入っている。

最初に決定機を迎えたのは仙台。8分、長沢がロングボールに抜け出すと、GKと1対1に。ループで狙うが、ゴール右に外れていった。直後にも長沢がクロスをヘディングで狙うが、東口順昭がファインセーブでしのぐ。

G大阪はカウンターでチャンスを作り、小野瀬康介がキーマンに。右サイドで張りながら、クロスで好機を生み出していく。すると、69分についにG大阪が試合を動かす。相手のミス絡みから宇佐美が抜け出し、最後は浮かしてゴールに突き刺す。宇佐美は3試合連続の得点となった。

さらに、77分には宇佐美とのコンビからアデミウソンが裏へと突破。最後はループシュートで追加点を奪う。

そのままG大阪が2点を守りきって2-0で勝利をつかんだ。なお、他会場の結果により、G大阪は残留が決定。仙台も自動降格の可能性が消滅している。

■試合結果
ガンバ大阪 2-0 ベガルタ仙台
■得点者
G大阪:宇佐美貴史(69分)、アデミウソン(77分)

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