宇佐美貴史が3試合連続弾&アシスト。ガンバがベガルタに勝利でJ1残留決定

【ガンバ大阪 2-0 ベガルタ仙台 J1第32節】

明治安田生命J1リーグ第32節のガンバ大阪対ベガルタ仙台戦が23日に行われ、ホームのG大阪が2-0で勝利を収めた。

前節終了時点でともに勝ち点38で並んでいたG大阪と仙台。1時間早く行われた試合で16位の湘南ベルマーレがドローに終わったことで、得失点差を考慮すれば両チームのJ1残留は濃厚となったが、数字的に確定させるためにはあと勝ち点1が必要だった。

前半は両チームともにチャンスはあったが活かせずスコアレスで折り返す。後半半ばを過ぎた69分、先制点はホームのG大阪に生まれた。相手陣内でバックパスを奪った宇佐美貴史が右サイドのライン際を持ち上がると、中央にはアデミウソンも並走していたが、自らゴール前に侵入して鋭い右足シュートをGKのニアに突き刺した。

さらに77分、井手口陽介からの浮き球パスを右サイドで受けた宇佐美から、DFの頭上を抜くパスが中央へ。これを受けてゴール前に抜け出したアデミウソンがGKとの1対1を冷静に沈めてリードを2点に広げる。

終盤に相次いだ3点目のチャンスは決められなかったG大阪だが、宇佐美の3試合連続ゴールを含めた1得点1アシストの活躍もあり2-0で勝利。数字的にもJ1残留を確定させた。

【得点者】
69分 宇佐美貴史(G大阪)
77分 アデミウソン(G大阪)

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