G大阪 宇佐美1G1AでJ1残留確定「決めなきゃと思っていた」
◇明治安田生命J1リーグ 第32節最終日 G大阪2－0仙台（２０１９年１１月２３日 パナスタ）
エースの一撃で、G大阪がJ1残留を決めた。0―0の後半24分、相手2人を振り切ったFW宇佐美が右サイドを50メートル独走。3戦連発となる先制点を叩き込んだ。さらに32分には絶妙なパスを通してアデミウソンの追加点をアシスト。「どっかで決めなきゃいけないと思っていた」と安堵の表情を見せた。
今夏、ドイツから復帰。夏場は順応に苦労するも、シーズン終盤にかけて本来のパフォーマンスを取り戻してきた。「残留が決まって喜ぶチームじゃない。もっと上の順位で（サポーターの）皆さんを楽しませられるようにしたい」。2シーズン連続で残留争いに巻き込まれるなど低空飛行が続く中、来季こそ優勝争いに食い込めるようにエースは気合を入れた。
