松本、1年でのJ2降格が決定…G大阪は井手口の復帰弾2発など大勝で6月以来の2連勝

松本、1年でのJ2降格が決定…G大阪は井手口の復帰弾2発など大勝で6月以来の2連勝
松本のJ2降格が決定(J.LEAGUE)
[11.30 J1第33節 G大阪4-1松本 パナスタ]

J1第33節が30日に開催され、自動降格圏内の17位松本山雅FCは敵地で9位ガンバ大阪に1-4で敗れた。J1参入プレーオフに回る16位に位置する湘南が他会場で勝利を収めたため、両者のポイント差が残り1試合で2から5に広がり、松本の1年でのJ2降格が決定。一方、ホーム最終戦を制したG大阪は6月以来の2連勝を飾った。

自動降格決定の可能性がある中で今節を迎えた松本に対し、G大阪は序盤から攻勢に出る。前半11分、右CKの流れからPA右角付近のMF小野瀬康介が右足で強烈なシュートを叩き込み、先制点を奪った。

前半30分にはDF藤春廣輝が左サイドからクロスを供給。MF矢島慎也のヘディングシュートは左ポストに当たるが、跳ね返りをMF井手口陽介が左足で流し込む。今年8月にG大阪へ復帰した井手口は、これが今季初ゴールとなった。

続けて前半45分、PA内右に切れ込んだFWアデミウソンが中央へパスを出すと、井手口が右足で蹴り込み、3-0とする。前半はG大阪がそのまま折り返した。

G大阪は後半も攻撃の手を緩めない。後半13分、PA内右に持ち込んだ矢島が右足でクロスを送り、フリーでファーに飛び込んだアデミウソンが右足のアウトでプッシュ。自身Jリーグ初の二桁にリーチとなる今季9ゴール目を挙げ、リードを4点に広げた。

松本は後半45分にDF水本裕貴が1点を返したが、1-4でタイムアップ。他会場の結果により、J2自動降格が確定した。

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