G大阪井手口が復帰後初を含む2得点「来年は優勝」

<明治安田生命J1:G大阪4-1松本>◇第33節◇30日◇パナスタ

ガンバ大阪が今季ホーム最終戦で4発快勝、2連勝を飾って本拠13戦不敗を継続した。

MF遠藤をアンカーに置く3-5-2システムが熟成し、攻守の切り替えの速さで松本を圧倒した。今夏リーズから古巣に戻ったMF井手口は、復帰後初ゴールを含む2得点と活躍。「今年は残留争いをしてしまったけど、来年は優勝争いをする」と決意も新た。MF遠藤も「中盤のバランスがよかった」と納得の表情だ。

年間MVPにあたる「ミスターガンバ・黄金の脚賞」受賞が決定したMF倉田は「(小野瀬)康介や若手が活躍していたので(自分に決まり)うれしい」と話した。宮本監督は「ある程度は形になってきたが、もっと精度上げないといけない。来年への参考にはならない」と気を引き締める。現在9位だが浦和との最終戦に勝てば、7位浮上の可能性がある。

リンク元

Share Button