横浜FMアカデミーを長年支えた坪倉進弥氏、G大阪に電撃移籍

ガンバ大阪は24日、横浜F・マリノスジュニアユース監督を務めていた坪倉進弥氏(43)が『アカデミーヘッドオブコーチング』として加入すると発表した。育成組織の指導者をまとめる役割を担う。

1976年生まれの坪倉氏は日産FCジュニアユース、横浜FMユース出身。法政大中退後の1997年、21歳で横浜FMジュニアユースのアシスタントコーチに就任すると、99~2002年には横浜FMユースのコーチとしてDF栗原勇蔵らさまざまな名選手を育てた。

06~11年には横浜FMジュニアユース追浜監督、12~16年には横浜FMジュニアユースの監督も務めた後、17年にはJFAとJリーグの協働事業でベルギー・アンデルレヒトへ派遣。国内復帰後の18~19年にも横浜FMジュニアユース監督を務めるなど、長年にわたって横浜FMの育成組織を支えてきた名伯楽だ。

坪倉氏はG大阪を通じて「伝統と魅力溢れる組織が、よりハイレベルなステージに到達するために、全力を尽くしたいと思います。どうかよろしくお願いします」と意気込みを述べている。

また横浜FMを通じてもコメントを発表。「長きに渡り素晴らしいクラブにおいて、成長できたことに大変感謝しております。熱心で温かなクラブスタッフや関係者と共に培った経験、そして、数えきれないほどの才能豊かなアカデミー選手たちと過ごした喜びの日々、それらの財産をもとに、更なる成長を求めて新たな環境に身を置くことを決断いたしました」と語った。

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