G大阪遠藤、記録更新は大分戦か「しっかり練習」

新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、3月15日までに予定していたJリーグの全公式戦が延期になったことを受け、26日からオフに入っていたガンバ大阪が29日、大阪・吹田市で練習を再開させた。練習は完全非公開だった。

取材に対応した元日本代表MF遠藤保仁(40)は「(現状は)特に影響はないが、いつ試合ができるか。(試合再開が)伸びる可能性もあるだろうし、だからと言って、しっかり練習もしなければならない」と複雑な思いを語った。

「(ウイルスについては)見えるものではないが、最低限の手洗い、うがいをしている。用事があっても極力、人混みを避け、近所で済ませるようにしている」

本来なら3月1日のホーム初戦ベガルタ仙台戦で、J1最多出場記録を単独で塗り替える、632試合となるはずだったが延期になった。このまま再開されれば、同18日のアウェー、大分トリニータ戦が新記録の舞台となる。

「再開まで時間があるので日々の練習を積んで、まずは大分戦でいいパフォーマンスを見せることを考えたい。メンタルの状態を含めて、いいレベルに持っていきたい」と静かに話した。

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