倉田の「遅すぎる」今季初ゴールでG大阪が湘南を振り切る ゲキサカ 8月30日(日)21時10分配信

[8.30 J1第2ステージ第9節 G大阪1-0湘南 万博]

ガンバ大阪はホームで湘南ベルマーレに1-0で競り勝ち、2連勝を飾った。これで2試合連続の1-0勝利。26日のACL準々決勝第1戦・全北現代戦(0-0)を含め、公式戦3試合連続で無失点と堅い守備から勝ち点3をもぎ取った。

G大阪は前半9分、FWパトリックのドリブル突破からラストパスを受けたMF倉田秋が左足でシュート。これがGKの股間を抜け、ゴールネットを揺らした。

貴重な先制点を決めた倉田は今季24試合目の出場で待望の初ゴール。試合後のインタビューで得点シーンについて「パト(パトリック)がいいパスを出して くれたので、あとは決めるだけだった」と振り返ると、「今、初ゴールでは遅すぎる。本当に申し訳なかったし、これから挽回できるように、どんどんゴールを 狙っていきたい」と話していた。

1-0で前半を折り返したG大阪は後半19分、倉田からパスを受けたFW宇佐美貴史がフィニッシュまで持ち込むが、GKの好セーブに阻まれる。すると 徐々に湘南が反撃を強め、後半29分にDF遠藤航が右サイド角度のない位置から右足アウトサイドでシュートを狙うが、GK東口順昭が足でセーブ。同35分 にもMF山田直輝のマイナスの折り返しから遠藤が右足を振り抜いたが、東口が鋭い反応で弾き出した。

結局、G大阪が1-0で逃げ切り、勝ち点3を獲得。倉田は「残り全部勝たないと優勝は厳しいと思うし、1試合1試合、勝ち点3を積み上げていきたい」と意気込んでいた。

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