再開延期でG大阪は休暇中の外出先届出を義務づけ

ガンバ大阪は27日、チーム練習が28日から4月3日まで7連休となることで、休暇中の選手に外出先の届出を義務付けた。スマートフォンのアプリを通してクラブに連絡する方法という。

新型コロナウイルス感染拡大が止まらず、J1リーグ再開が5月まで再び延期になった。その影響で設けられた大型連休となるが、クラブから選手に厳しい自己管理を求めたかたちだ。オフ期間中の選手が個々で取り組む練習メニューも与えられた。

元日本代表GK東口順昭(33)は「自分を守るために、人混みの場所など外出はどうしても控えることになる。いろんな練習メニューをもらっているので、体を動かしつつ、リフレッシュできれば」と前向きに話した。

FW小野裕二(27)は「自分で自分をどう守るか考えないといけない。自分が感染したら周囲に迷惑をかけるので、工夫して動きたい」。2歳の長女、3カ月の長男と公園などで遊ぶことを考えているという。

元日本代表DF藤春広輝(31)は「自宅にいるのは苦痛ではないので、ゆっくり過ごします」。同じく元日本代表MF遠藤保仁(40)は「まだ予定は決めてないんです」。実家に帰省して静養する選手もいる。それぞれが不要不急の外出を控え、有意義なオフを過ごしていく。

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