名勝負の舞台裏を当時の出場メンバーが明かす!原博実氏の「おうちでJリーグ」第2弾を25日配信!

2003年の横浜対磐田が取り上げられた第1回配信では、面白エピソードが満載!
Jリーグは4月24日、公式YouTubeチャンネルにおいて「Stay Home, 原さんと一緒におうちでJリーグを観よう!」と題し、Jリーグ副理事長の原博実氏が出演する「JリーグTV」の緊急企画第2弾を同25日に配信することを発表した。

この企画は、原氏がDAZNで配信される過去の名勝負を実際に出場したメンバーとともに自宅で観戦しながら、フリートークで当時の試合にまつわるエピソードなどを語っていくというもの。17日に配信された第1回では、2003年J1第2ステージ15節の横浜F・マリノス対ジュビロ磐田の試合が取り上げられ、25日には第2回の配信として、2006年最終節の浦和レッズ対ガンバ大阪が対象となる。ゲストには浦和側から山岸範宏、坪井慶介、田中達也(現アルビレックス新潟)、G大阪側からは加地亮、播戸竜二、橋本英郎(現FC今治)、家長昭博(現川崎フロンターレ)が出演する。

すでに配信された横浜対磐田の第1回では、横浜側から久保竜彦、那須大亮、磐田側からは福西崇史、田中誠と当時の主力たちが顔を揃え、さらに前田遼一が途中参戦した。試合は久保竜彦の劇的な逆転弾で横浜が2-1で勝利を収め、第1ステージに続くステージ優勝を決めて完全優勝で幕を閉じるという内容だった。

番組は、オンライン飲み会の体裁で進行し、各自好きな飲み物を手に乾杯をする場面も。試合が始まると、出演者たちが当時の様々な思い出話に花を咲かせる。前半18分ごろには横浜GKの榎本哲也が対戦相手のグラウに体当たりをして退場に。これには那須が「俺があそこで身体ごと当たってブロックできていれば……」と後悔の念を持っていたことを明かすと、「いや、このスピードで向かって行ったら無理だよ」と福西。さらに田中が「これでウチは変に余裕ができて、やりにくくなった」などと本音を明かす。

2006年J1最終節、浦和vsG大阪は25日の19時キックオフ!番組は18時30分スタート
試合も終盤に差し掛かると、FWとパサーの関係性を議論する深い話に。現役の前田が同じFWの久保に「周りの選手には(自分の動きを)『見て』と言うんですか? それともこの人なら見てくれると判断して、動くんですか?」と質問。これに久保は「それやね(人を見て動く)」と返答。さらに「俺、那須の時は動かんかったもん」とまさかの告白も。これには那須も「動いてください!」と苦笑い。「(奥)大介さんの時はすごい動くって話は聞いたことがあります」と前田が振ると、久保も深く頷いていた。

そして、アディショナルタイムで生まれた久保の逆転ゴール。この時の両チームの思惑、当事者たちの想いが画面を通じて交錯する。出演者全員が試合を配信している画面を見つめながら、当時を懐かしむコメントを残していた。

25日に行なわれる第2回の配信は、19時からDAZNで配信される浦和対G大阪(2006年J1最終節)を自宅で観戦しながらのフリートークとなる。番組は18時30分からスタートされる予定だ。

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