G大阪がダービーに意欲、遠藤はJ1最多出場更新へ

新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断していたサッカーJ1が7月4日に再開するのを前に、G大阪の宮本恒靖監督と元日本代表MF、遠藤保仁が30日、オンラインでの取材に応じた。再開初戦は、本拠地パナソニックスタジアム吹田(大阪府吹田市)でのC大阪との“大阪ダービー”。宮本監督は「選手は戦えるだけのコンディションが戻りつつある。ダービーというのは特別な試合。われわれの良さを出していきたい」と決意を述べた。

40歳の遠藤はピッチに立てば、J1の出場が632試合となり、名古屋を中心に活躍した元日本代表GK、楢崎正剛を抜いて歴代単独1位となる。「楢崎さんの記録を抜ければ、非常に光栄」と心境を話した遠藤は「いい準備をしながらいいコンディションをつくり、記録を伸ばすだけでなく、チームに貢献したい」と抱負を口にした。

緊急事態宣言に伴って活動を休止したG大阪は5月下旬に活動を再開し、6月1日から全体練習を続けている。試合は午後6時キックオフ。リモートマッチ(無観客試合)で行われる。

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