【G大阪】古巣と初対戦の昌子が引退の内田に感謝「今日のプレーを見ると…」

◆明治安田生命J1リーグ ▽第12節 鹿島1―1G大阪(23日・カシマスタジアム)

G大阪DF昌子源(27)が、この試合で現役引退となった鹿島DF内田篤人(32)に感謝の気持ちを伝えた。鹿島、そして日本代表でともにプレーした先輩のラストマッチに「本人がいろんな思いの中でした大きな決断に、他人がどうこう言うべきではない、という発言を試合前にもしたんですけど。やっぱり今日のプレーを見るとまだできるんじゃないか、っていう感情は生まれてしまう。でもこういう決断をした以上、もう一度、ありがとうございましたと伝えたい」と素直な気持ちを明かした。

古巣・鹿島との初対戦には「今日に関しては違和感はありました」と告白。18年までホームとしてプレーしたカシマスタジアムに敵として初めて立ったが、現在はまだ声を出しての応援が許されていないことからブーイングはなかった。「ブーイングはできない環境でアウェー感を感じることなく、どうしても自分の中ではホームのような、今までの試合の前とは違う感情がアップのときからありました」と、ホテルからスタジアムへ向かう景色など、懐かしい思いを感じながらピッチに立ったことを明かしていた。

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