【G大阪U23】得点量産のFW唐山、川崎を森下監督が評価「トップに近づいている」

G大阪U―23はMF塚元大(19)、FW唐山翔自(17)、MF川崎修平(19)の“ルーキートリオ”がそろって得点し、相模原に3―0と勝利した。前半21分、MF白井のクロスを塚元が押し込んで先制。その後は追加点を奪えず苦しい時間帯もあったが、後半ロスタイムにカウンターからFW唐山が長い距離のドリブルで持ち込み、最後は右足でねじ込んで大きな追加点を奪った。さらに試合終了間際にもドリブル突破から川崎がJ3で4試合連続となるゴールを奪い、試合を決定づけた。

今季ユースから昇格した3人。1学年下で高校3年生の唐山は、8月のJ3、ルヴァン杯で計5得点と、ストライカーらしい非凡な得点感覚を発揮している。またドリブル、パスといったチャンスメークにも長けた川崎も、ゴールに向かう強い意識を発揮してJ3で8月5得点。G大阪U―23の森下監督は「ふたりはトップ(チーム)に近づいてきている」とその成長ぶりを評価していた。すでにトップチームに練習参加する日も増えており、J1の舞台でチャンスを与えられる可能性は高まってきた。

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