MVPは36歳小笠原!1アシスト含む全3得点絡み「うれしいです」3連発 スポニチアネックス 10月31日(土)15時34分配信

◇ナビスコ杯決勝 鹿島3―0G大阪(2015年10月31日 埼玉)

Jリーグのヤマザキナビスコカップは31日、埼玉スタジアムで決勝戦が行われ、鹿島が3―0で昨季3冠のG大阪を下し、3年ぶり史上最多となる6回目の優勝。MVPには全3得点に絡んだ元日本代表MFで主将の小笠原満男(36)が選ばれた。

MVP選出が発表されるやいなや、若手も含めた年下選手たちに次々と頭を叩かれ、手痛い祝福を受けた小笠原は感無量の表情。MVP獲得について「うれし いです」と短く答えると、2度目のMVP獲得について聞かれても「うれしいです」と一言。クラブとして主要大会のタイトルが17個目となったことについて も、3連発となる「うれしいです」と応じて“らしさ”を存分に見せつけた。

「いいゲームができて、皆でタイトル獲れて非常にうれしく思います。チームとこういうタイトルを獲って、またアントラーズが強くなって来たので、この優 勝をきっかけにまだまだタイトルを獲っていけるように皆で頑張っていきたい」という小笠原。残り2試合となったリーグ戦は広島が優勝に王手をかけている が、鹿島も逆転優勝の可能性をわずかに残している。「そこを2つ勝てるように」と言い切った。

鹿島は0―0で迎えた後半15分、小笠原の左CKに飛び出したDFファン・ソッコが頭を合わせて先制。同39分のFW金崎のゴール、同41分のFWカイオのゴールはともに小笠原が起点となった。

Share Button