切り替えを求めるG大阪長谷川監督「いい形で今季を終われるように」 SOCCER KING 10月31日(土)18時15分配信

2015Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝が31日に行われ、前年度王者のガンバ大阪は0-3で鹿島アントラーズに敗れ、連覇を果たせなかった。試合後、チームを率いる長谷川健太監督が記者会見に出席し、試合についてコメントした。

3失点完敗で鹿島に優勝を奪われたG大阪。連覇を逃した長谷川監督は「本当に悔しい」と悔しさを露わにしたが、鹿島に対しては「本当におめでとうございます。今日は(鹿島が)勝つのに相応しいゲームをしたと思います」と述べ、相手チームに称賛の言葉を贈った。

試合序盤から押し込まれて苦しい展開になったことについては「90分通して活路を見出すことができなかった」と振り返ったが、「選手は本当に誰も負けようと思って戦ったわけじゃない。勝てなかった責任は私にあると思います」と選手に対しては労いの言葉をかけた。

残るタイトルは2015明治安田生命J1リーグと天皇杯の2つ。AFCチャンピオンズリーグ準決勝とヤマザキナビスコカップではタイトルを逃したが、日 本一にかける思いは強い。「ここでしっかりと切り替えて、残りの(リーグ戦)2試合でしっかりとJリーグチャンピオンシップ出場権を獲得し、いい形で今 シーズンを終われるようにしたいです」とシーズン終盤に向けてラストスパートをかけられるよう意気込みを語った。

G大阪は11月7日に、Jリーグ・セカンドステージ第16節でサンフレッチェ広島と対戦する。

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