丹羽の“ポストプレー”に愛あるイジり「笑うしかない」「目が飛び出た」 ゲキサカ 11月29日(日)10時5分配信

[11.28 Jリーグチャンピオンシップ準決勝 浦和1-3(延長)G大阪 埼玉]

勝ったからこそ笑い話にできるプレーだ。延長後半12分、DF丹羽大輝の蹴ったバックパスはGK東口順昭の頭上を越える。しかしボールはポストで跳ね返ると、そのボールはまさかの決勝弾にまで繋がった。

愛のあるイジり。ネット上でも、見事な“ポストプレー”と話題になっている。「イジられまくり。でも逆にイジってほしい」。丹羽の希望通り!?、試合後、ガンバ大阪のイレブンも丹羽を話題の中心にした。

●GK東口順昭
「ゴロで来るかなとは思ったけど、まさか越えてくると思わなかった。笑うしかなかったですね。(丹羽とは)入らんでよかったなって話と、あれが点に繋がっ て持ってるなって話をしました。もう少し枠に来ていたら手を使っていたと思いますけど、ポストに当たってどうなるかなという感じだったので、足で行ってみた。入らなくてホンマに良かったですね」

●MF今野泰幸
「あのプレーには目が飛び出た。これから何年も語り継がれるんじゃないですか。たぶん、会場にいたみんながびっくりしたと思う」

●MF遠藤保仁
「正直、入ったと思いました。逆にポストに当たってから藤春のゴールになったので、ラッキーとしか言いようがない」

●DF米倉恒貴
「完全に時が止まりました。あれはすごかった。あれで入らずに、それが得点になる。脳トレの効果ですかね」

●DF藤春廣輝
「自分の角度から見たら絶対に入った、何やってんのやと思って。でも最後に曲がってくれて、ポストに当たって。あれが入っていたら本当に分からなかった。何が起こるか分からないのがサッカーですね」

●長谷川健太監督
「ミスが命取りになると思っていたが、延長でまさか丹羽がああいうプレーをするとは思ってなかった。一瞬、やられたと思ったのですが、逆にそれがレッズの選手の集中力を削いだのかな」

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