パトリックの差別ツイートは高校生…名乗り出て謝罪 日刊スポーツ 11月30日(月)22時0分配信

Jリーグは30日、ツイッター上でG大阪FWパトリックが人種差別的コメントを送り付けられた問題で、投稿者本人が名乗り出て謝罪したことを発表した。

Jリーグによれば、投稿者は埼玉県内の高校生。同日に所属する高校に報告した。これを受け、高校側はJリーグに謝罪。G大阪とパトリック本人にも伝えられた。G大阪によれば、パトリック本人も投稿者の反省と謝罪を受け入れた。

投稿者は「自宅でテレビ観戦中に投稿した。投稿を後悔し深く反省している。パトリック選手やG大阪に謝罪したい」との旨を話しているという。

高校生は年に1~2回は浦和のホーム戦を観戦していたというが、スタジアム外で発生した事象であることから、Jリーグは「浦和に対する処分はありません」と明言した。浦和も本人に対しての処分の可能性について「未成年ということもあり、考えていない」とした。

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