浦和“宿敵”G大阪対策は「規律」 ペトロヴィッチ監督青空熱弁 スポニチアネックス 2015年12月31日(木)7時1分配信

◇天皇杯決勝 浦和―G大阪(2016年1月1日 味スタ)

元日にG大阪との天皇杯決勝(味スタ)を控える浦和は、大一番を見据えて青空ミーティングを行った。前日(29日)の準決勝・柏戦に出場した主力組12 人が練習後にピッチ中央に集合。クーラーボックスの上に腰掛けたペトロヴィッチ監督が約30分、熱弁を振るった。予想以上の長さに、スタッフがベンチコー トを取りにクラブハウスに走る場面も。

今季5度目の激突となる天敵にはJリーグチャンピオンシップ(CS)準決勝で敗れるなど1勝3敗と分が悪いだけに、指揮官は「規律を持って戦う。良い サッカーをしているが、あと少しのところで負けている。規律を持ってやれば勝てる」と強調。「内容も結果も出せることを証明したい」とFW武藤が話したよ うに、選手の士気が高まった。

柏戦で左足を強打したMF柏木は治療に専念。経過観察で出場の可否を見極める方針という。代役で先発の可能性が高い青木は「相手は個の能力が高い。リスクマネジメントを考えながらやる」と要点を確認していた。

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