G大阪遠藤、天皇杯2連覇へ「我慢強くやりたい」 日刊スポーツ 2015年12月31日(木)14時33分配信

G大阪のMF遠藤保仁(35)が、天皇杯2連覇への意欲を燃やした。

31日は大阪・万博練習場で最終調整後に、1月1日の決勝浦和戦の舞台となる都内へ移動した。

遠藤は08、09年度の天皇杯2連覇に貢献。今回も昨季に続く2連覇を達成すれば、2度目の経験になる。

09年度の決勝名古屋戦(10年1月1日)では、2得点を決めて優勝に導いた。その再現が期待される。

遠藤は「何度も(浦和と)試合をしてきましたから、相手も僕たちのやり方は分かっている。ギリギリの戦いになることが多いので、全ての面で上回らなければ、結果はついてこない。しっかりと(試合に)入りながら、我慢強くやりたい」と語った。

エースFW宇佐美が2戦連続で2得点を決めており、遠藤は「この2試合は得点につながっている。いい形で攻撃に絡んでいるし、後ろの選手がサポートしながら、より多くチャンスを作りたい」とイメージした。

G大阪は決勝まで進んだナビスコ杯で鹿島に完敗。リーグ戦でもチャンピオシップ決勝で、広島に敗れている。準優勝が続いており、今季最後のタイトルをかけた決勝戦では、是が非でも優勝を勝ち取りたいところだ。

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