【G大阪】本拠新スタ開幕戦で0点黒星、今季公式戦3戦勝ちなし

◆明治安田生命Jリーグ J1第1ステージ第1節 G大阪0―1鹿島(28日・市立吹田サッカースタジアム)

踏んだり蹴ったりの“新スタ開幕戦”だ。市立吹田サッカースタジアムの公式戦初戦、すでに20日の富士ゼロックス・スーパー杯の広島戦から3戦目と過密 日程のG大阪は、24日のACL・水原戦(韓国)から先発6人を入れ替え。日本代表MF宇佐美もベンチスタートとなったが、移籍後初先発の元日本代表MF 藤本が決定機を外すなど、ゴールを割れず敗戦。長谷川健太監督(50)は「たくさんのサポーターの前で勝利できず、自分自身が情けない。相手は交代が非常 にはまった。その差だと思う。カードをきった私に敗戦の責任がある」と受け止めた。

宇佐美の途中投入も裏目に出た。後半21分、得点を期待されてピッチに入ったが、慣れない途中出場で激しい試合の流れに乗れず。逆に後半27分には鹿島 の途中出場・MFカイオにマークを外され決勝アシストを献上。「うまく試合に入れなかった。もっとチームのやり方に順応していかないと」と肩を落とした。

さらに前半32分に負傷交代した守備の要・DF丹羽は、鎖骨骨折により長期離脱が決定。MFアデミウソンなど大型補強を行って迎えた今季は、開幕から公式戦いまだ3戦勝ちなし(1分け2敗)と波乱のスタートだ。

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