G大阪パトリック弾でドローも浦和と9差4位転落 日刊スポーツ 5月30日(土)23時39分配信

<J1:横浜1-1G大阪>◇第14節◇30日◇日産ス

G大阪は劇的な引き分けを飾った。0-1でリードされていた後半ロスタイム。MF遠藤保仁(35)のFKからFWパトリック(27)が頭で押し込み、追い付いた。

前半21分、DF藤春広輝(26)がPKを献上し先制を許した。その後、相手の堅い守備に合い崩しきれず。後半に入って、徐々にリズムをつかんだどころで、地震が発生。約10分間中断した。しかし、集中力と気持ちを切らさなかった。

遠藤は「先に失点してしまったので。最後追い付いて、負け試合を勝ち点1にできたのは事実。地震の揺れは気付かなかった」。長谷川健太監督は「今日は悪い結果じゃない。まだ第1ステージ優勝も諦めていない」。首位浦和とは勝ち点9差に開き、4位に転落した。

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