【G大阪】長谷川監督、第1S優勝遠のくも「あきらめた訳じゃない」 スポーツ報知 5月31日(日)7時3分配信

◆J1第1ステージ第14節 横浜M1―1G大阪(30日・日産スタジアム)

G大阪は後半ロスタイムに劇的に追いついたが、第1ステージ優勝は厳しくなった。1試合少ないとはいえ、浦和と勝ち点差9の暫定4位に後退。長谷川健太 監督(49)は「優勝を諦めたわけじゃないけど、年間3位に入ればプレーオフに出られるのだから」と冷静に状況を捉えた。

ACL8強進出を決めたFCソウル戦から中2日。さらに中盤の要・MF今野を出場停止で欠き、攻守でいつもの迫力は出せなかった。前半20分、DF藤春 のハンドでPKを与え失点。FW宇佐美も足が止まり無得点に終わったが、途中出場のFWパトリックが頭で合わせた後半50分の同点弾につながるMF遠藤の FKを獲得し、少しの意地は見せた。「第1Sを取れなくてもダメージはない」と宇佐美。総合優勝を見据え、気持ちを切り替えた。

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