G大阪DF丹羽 驚異の回復で完全合流 全治の半分で治した

右鎖骨骨折で離脱していたG大阪のDF丹羽大輝(30)が、驚異的な回復力で全体練習に完全合流した。29日に吹田市内で調整。10対10のゲーム形式の メニューでは、対人プレーも問題なくこなした。2月28日の鹿島との開幕戦で負傷。最大で全治8週間と診断されたものの、その半分の期間で戦列復帰し、早 ければ4月2日の横浜戦(吹田S)でメンバー入りする可能性が出てきた。

「ケガをしたときから“全治の半分で治そう”と思っていたし、そのためのアプローチをしてきた」。回復を早めるため、小魚を入れたタッパーと豆乳を持ち 歩きカルシウムを摂取。その吸収を助ける補助成分のビタミンDなどを摂るために、日課にした日光浴では負傷箇所を太陽のもとにさらした。「治すために数え 切れないぐらいのことをしてきた」と語るセンターバックが、満を持してピッチに戻る。

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