G大阪U23野田、熊本から駆けつける両親に勇姿を

G大阪U-23(23歳以下)のDF野田裕喜(18)が、29日のアウェー鹿児島戦で悔しさを晴らす。28日は大阪・吹田市内での練習後、敵地入りした。

今月、韓国・水原で行われた水原JS杯にU-19日本代表として参加。フランス、ブラジル、韓国と対戦したが、1分け2敗と1勝もできずに帰国した。ブラ ジル戦に先発した野田は「U-19でも勝てなかったし、ここ2試合はガンバでも勝てていない。悔しい思いをしているので、明日は絶対に勝ちたい」と意気込 んだ。

先月起きた熊本地震で大きな被害を受けた熊本・益城町の出身。29日の鹿児島戦は九州での試合ということもあり、震災後初めて両親が応援に駆けつける。「(失点)ゼロに抑える姿を見せたい。毎試合毎試合波があってはいけない」と、完封勝利を誓った。

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