G大阪 MF倉田“二兎”を追う、29日はボランチで先発へ

G大阪MF倉田が“二兎”を追うことを目標に掲げた。29日、アウェーのFC東京戦もボランチでの先発が有力。今季初めてダブルボランチの一角としてプ レーした21日・広島戦では1得点を挙げて3―1の快勝に貢献したが、この1週間はさらなる攻撃陣と守備陣との連携強化に努めた。

「だいぶ動きが染み込んできました」

とくに守備時ではボールホルダーにプレスを掛けるのか、ポジションを空けないのか瞬時に選択する必要がある。その中でDF岩下からメリハリを付けること を指導され「ちょっと我慢することも覚えました」(倉田)とボールホルダーに食い付き過ぎないように修正。そして「両方を極められれば、かなり重要な選手になれる」と得意の攻撃的MFとの並行に意欲を示した。

日本代表のハリルホジッチ監督は原口(ヘルタ)をボランチで起用するなど、ボランチには推進力も期待している。「極められれば(ハリルホジッチ監督も)違う面を見てくれるかもしれないですね」と倉田。昨年の東アジア杯以来のA代表復帰にも色気を見せた。

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