【G大阪】宇佐美、最終戦飾れず涙のあいさつ「チームを背負える選手になって帰ってきたい」

ドイツ1部アウクスブルクに移籍する日本代表FW宇佐美が、ラストマッチで将来のG大阪復帰をサポーターに約束した。

1―1の後半9分、FKからDF金のゴールをアシストするなど奮闘したが、3―3のドロー。試合後のセレモニーでは「1度目(のドイツ挑戦)はボロボロ になって帰ってきて、みなさんに助けてもらってここまではい上がって来られました。今度はみなさんに助けてもらう必要のない男に成長して、またいつか、こ のクラブでやれることを夢見ています」と涙ながらに語った。

11年にバイエルン、12年にホッフェンハイムで挑んだ1度目のドイツ挑戦は失敗。13年夏にG大阪に復帰すると、14年の3冠などタイトル獲得に貢献し「ドイツから帰ってきた3年半が、今までの人生で一番楽しかった」と語るほど充実のキャリアを過ごした。

それでも再び愛するクラブを離れるのは、18年ロシアW杯に向け成長が必要だと気付いているから。「今日も1点取って試合を決められていれば。だからこ そ(欧州に)行く。よぼよぼになって帰ってくるつもりはないですよ。ピークで、チームを背負えるぐらいの選手になって帰ってきたい」。成長を追い求め、再 びドイツの荒波に挑む。

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