【G大阪】二川、移籍前ラストサイン会で惜別「応援されていたんだなあ」

J1G大阪からJ2東京Vに期限付き移籍する元日本代表MF二川孝広(36)が29日、大阪・吹田スタジアムで移籍前ラストのサイン会を行った。

G大阪ユースからトップチームに昇格した99年からガンバひと筋18年目の背番号10。長谷川健太監督(50)やチームメートへのあいさつを済ませた後、 集まったファン約400人とサインや記念撮影で惜別。「ホントにありがたい。応援されていたんだなあと思った」と感慨深げだった。指揮官も「(二川が)常 時出場を目指したいと。そこは仕方ない」と移籍に理解を示した。

思い出の試合は「(08年の)ACL決勝」と二川。アデレード(豪州)を破って初のアジア王者となった2戦(ホーム&アウェー)を選んだ。また、自身のベストゴールは「(09年度の)天皇杯決勝で取れたゴール」と名古屋を下して優勝した一戦での得点を挙げた。

同じくG大阪を今夏退団する一回り年下の日本代表FW宇佐美貴史(24)に「彼は海外で成功してほしい」とエールを送ったベテラン。30日から東京Vの練習に合流するが「チャレンジしないと何も変わらない。チャンスに絡むプレーをしたい」と闘志を燃やす。

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