G大阪藤春リオ経験生かしチームを第2S優勝へ導く

G大阪DF藤春広輝(27)が24日、大阪・吹田市内で湘南戦(27日、アウェー)に向けて練習に臨んだ。

リオから帰国後、初めての試合となった前節ホーム神戸戦は後半から出場。藤春は「スムーズに入れて良かった。もっとできないかと思った。45分走り切れたのは良かったと思う」と振り返った。

次戦湘南戦では、先発の可能性もある。長谷川監督は「1度(試合に)出て、精神的に落ち着いたところがある。また『ここからやってやろう』という気持ちが大きい」と期待した。

藤春は五輪後、練習で意識していることがある。相手がボールを持った瞬間に、ボールを奪いに行く。スピードを以前より上げるよう努めている。「間合いが あると(海外では)やられる。ボールに行かないと簡単にはがされる。自分から変えていかないといけないし、今やらないといけない」。G大阪は現在第2ス テージ4位。首位川崎Fとは勝ち点5差だ。世界での経験を生かし、藤春がG大阪を第2ステージ優勝へと導く。

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