開始22分で4点、90分台で2点… 大激戦のG大阪×FC東京は3-3ドロー

互いに不安定な立ち上がり。後半は一転拮抗するも終盤にドラマが…。

[J1第2ステージ13節]G大阪 3-3 FC東京/9月25日/吹田S

序盤から点の取り合いとなった白熱の攻防は、ドローに終わり、第2ステージ制覇を目指すG大阪にとっては痛い引き分けとなった。

試合は13分に田邉のゴールでFC東京が先制すると、G大阪は15分に大森が同点弾、18分に長沢が逆転弾を奪う。しかし、試合をひっくり返したのも束の間、22分にFC東京の河野に鮮やかな左足ボレーシュートを決められ、同点とされる。

後半に入り、G大阪はアデミウソン、長沢が決定機を迎えるものの決めきれず。逆に90分、徳永からのクロスを平山に押し込まれ、FC東京に逆転を許してしまう。

それでもG大阪はそのわずか1分後に反撃。ゴール前に人数をかけた波状攻撃でFC東京を攻め立てると、最後はSBの米倉のシュートを藤春が押し込んで再び試合を振り出しに戻した。結局、互いに序盤と終盤にゴールを奪い合った大激戦は、3-3のドローで終了した。

第2ステージ制覇でチャンピオンシップ進出を狙うG大阪にとっては、痛い引き分け。勝点1を積み上げるにとどまり、第2ステージ首位を行く浦和とは勝点4差に広がっている。

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